ピースエンブレム

ピースエンブレム 牝馬   引退
父 ウォーエンブレム 
母 ヴァンドノワール
 母父 ヘクタープロテクター        
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生年月日2006年1月19日
調教師小島茂之 (美浦)
馬主キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
産地早来町
セリ取引価格
中央獲得賞金5,137.8万円
地方獲得賞金0.0万円
通算成績17戦4勝 [4-1-4-8]
主な勝鞍10'舞浜特別(1000万下)
近親馬ブラックエンブレムホルボッシュ

競走成績の詳細はこちら

「Numbered Account=プレイメイト(全姉妹クロス) 5 x 4」を含む、「Our Emblem≒ヘクタープロテクター(8分の5.5同血クロス)2 x 2」の配合をした本馬は、一見「近交の弊害」というデンジャラスな配合とも取られがち。しかし、そのクロス構成は、「近交に強いニアリークロスと牝馬(全姉妹)クロスから成っている」点から「大丈夫」と判断しました。
 いや、何よりも、「ウォーエンブレムとヴァンドノワールの愛の力」が全てでしょう。「特定の牝馬にしか興味を示さない」ウォーエンブレムが、ヴァンドノワールに関しては、2期連続で種付け成功しています。よほどウォーエンブレムのお気に入りだったのでしょう。それは、17歳まで1頭しか産まなかった女傑Signorina(St. Simonの初年度産駒)が、四流種牡馬Chaleureuxの前で止まっていななき、「愛の力」で結ばれた、ロマンティックなあの話とどこか似ている。(そうした「愛の力」で誕生したSignorinettaは、英オークス(英G1)制覇の2日後に英ダービー(英G1)を制した名牝となった!)
 『何故ウォーエンブレムはヴァンドノワールを求愛したのか!?』それは、ウォーエンブレムの中に眠っている遺伝子が「何か」を求めたのかも。。。そのような「愛の力」で結ばれたウォーエンブレムとヴァンドノワールの仔に期待せずにはいられない。。。(血統・配合の詳しくは↓↓)           2007.10.10



ウォーエンブレム 
War Emblem(米) 
1999 青鹿毛 
Mr. Prospector系
Our Emblem 
1991
Mr. Prospector 
1970
Raise a Native 
1961
Native Dancer
Raise You
Gold Digger 
1962
Nashua
Sequence
Personal Ensign 
1984
Private Account 
1976
Damascus
Numbered Account
Grecian Banner 
1974
Hoist the Flag
Dorine
Sweetest Lady 
1990
Lord at War 
1980
General 
1974
Brigadier Gerard
Mercuriale
Luna de Miel 
1974
Con Brio
Good Will
Sweetest Roman 
1977
The Pruner 
1967
Herbager
Punctilious
I Also 
1969
Sky High
Roman Song
ヴァンドノワール 
1996 青毛
ヘクタープロテクター 
Hector Protector(米) 
1988 栗毛
Woodman 
1983
Mr. Prospector 
1970
Raise a Native
Gold Digger
プレイメイト 
1975 栗毛
Buckpasser
Intriguing
Korveya 
1982
Riverman 
1969
Never Bend
River Lady
Konafa 
1973
Damascus
Royal Statute
プリンセスデリーデ 
Princesse d'Elide(英) 
1981 鹿毛
Vaguely Noble 
1965
ヴィエナ 
1957 栗毛
Aureole
Turkish Blood
Noble Lassie 
1956
Nearco
Belle Sauvage
Flashy 
1971
Sir Ivor 
1965
Sir Gaylord
Attica
Sovereign 
1965
Pardao
Urshalim

                ◆本馬誕生時、父7歳(ヒト換算27歳)、母10歳(ヒト換算36歳)

5代目までに生じたクロス 
Mr. Prospector18.75%3 x 4
Numbered Account、プレイメイト9.38%5 x 4
Damascus6.25%5 x 5
  ?????????i?V?????j Numbered Account=プレイメイト(全姉妹クロス) 5 x 4
                     
        ?????????i?V?????j Our Emblem≒ヘクタープロテクター(8分の5.5同血クロス)
 2 x 2
                     
?????????i?V?????j Buckpasser ≒ Attica (8分の5同血クロス)6×5・5

【はじめに】
 私は、キャロットにおける本年度の数多くの募集馬の中から「ヴァンドノワールの06 牝」ただ1頭を選びました。
 「貴重なウォーエンブレム産駒」という枠を超えて、とても魅力的な配合をしていたのが出資を決めた一番の理由です。
 ウォーエンブレムは特定の牝馬にしか興味を示さないのはご存知のとおり。
 ヴァンドノワールに関しては、2期連続で種付け成功しているので、よほどウォーエンブレムのお気に入りだったのでしょう。
 それは、17歳まで1頭しか産まなかった女傑Signorina(St. Simonの初年度産駒)が、四流種牡馬Chaleureuxの前で止まっていななき、「愛の力」で結ばれた、ロマンティックなあの話とどこか似ている。
(そうした「愛の力」で誕生したSignorinettaは、英オークス(英G1)制覇の2日後に英ダービー(英G1)を制した名牝となった!)

『何故ウォーエンブレムはヴァンドノワールを求愛したのか!?』
 その理由は、これから紹介する記事をお読みになれば少しは理解できるかもしれません。
 ウォーエンブレムの中に眠っている遺伝子が「何か」を求めたのかも。。。
 そのような「愛の力」で結ばれたウォーエンブレムとヴァンドノワールの仔を期待せずにはいられない。。。 

……………………………………………………………………………

【ヴァンドノワールの06 牝の血統・配合】


?????????i?V?????jヴァンドノワールの06 牝?????????i?V?????j
配合のキイは、
①Numbered Account=プレイメイト(全姉妹クロス) 5 x 4 

②Our Emblem≒ヘクタープロテクター(8分の5.5同血クロス)2 x 2

③Buckpasser ≒ Attica (8分の5同血クロス)6×5・5

解説
①この牝馬(全姉妹)クロスは、「アサティス×ヘクタープロテクター」でも同様のクロスが生じ、その成功例は、グランドハリケーン&ウルフボーイ兄弟である。
 
②Our Emblemとヘクタープロテクターは、ともに、Mr.Prospector、Damascus、Numbered Account(プレイメイト)、Nasrullahを内包しており、その血量は「8分の5.5同血」であることから、「Our Emblem≒ヘクタープロテクター」とも表記できる。その二アリークロスが本馬のおいて2×2という一見「近交の弊害」というデンジャラスな配合に見えるが、そのクロス構成は、「近交に強いニアリークロスと牝馬(全姉妹)クロスから成っている」点から「大丈夫」と判断した。
 
③※母の血統解析欄を参照

適性
 母はVaguely Nobleの「重たさ」でダート馬だったが、この「重厚なステイヤー器質」が、ウォーエンブレムによりどう出るか?が一番の問題。
 「ダート馬」としての確率が高いように思うが、「芝1800m」という適性も否定できない。大型馬だけに「ダート」が無難かも。


?????????i?V?????j父ウォーエンブレム?????????i?V?????j
 父母(Our Emblemの母)Personal Ensignは、ダート10F前後を中心に通算成績13戦13勝(うちGⅠ8賞)のパーフェクトを記録した女傑だった。1988年にはエクリプス賞古牝馬チャンピオンにも輝いている。
 ウォーエンブレムは5代アウトクロスなのだが、父Our Emblem、母Sweetest Ladyともに5代アウトクロスだった。
「アウトクロス馬同士の配合からアウトクロス馬を作る交配形式」
―本来こういう交配法は遺伝力も少なく、競走能力も高くないという交配形式で、望ましい配合ではないと言われている。
 それでもウォーエンブレムが卓越した能力を持っていたのには、「女傑Personal Ensignの隔世遺伝」という説が最も有力だろう。ウォーエンブレム自身、2002年エクリプス賞3歳牡馬チャンピオンを受賞し、またダート10F前後において見せたパフォーマンス、これらが父母Personal Ensignと被る部分が多いのが理由である。
 しかし私ポンセは、『ウォーエンブレムは実は3代母の影響が大きいのでは?』と考えるのである。。。。

3代母I Also
 I Alsoは、日本で成功したブレイヴェストローマンの半姉という血統で、
Foxy Gal=Flying Song(全姉妹・牝馬クロス) 4 x 4
 これがハートライン上において行われており、同時に「牝系の戻し交配」となっている
  

?????????i?V?????j母ヴァンドノワール?????????i?V?????j
 祖母プリンセスデリーデの「配合のキイ」は、「ハートライン上におけるBig Game 4 x 5 のクロス」と、「Seleneの牝馬クロスを基礎としたHyperion ≒ Pharamond(16分の10同血)が計4本の継続クロス」
 この繁殖牝馬の孫にナリタセンチュリー(京都記念(G2)、京都大賞典(G2)勝ち)が出たのは偶然ではなく、強い遺伝子が代を経ても影響していたと推測する。

 母ヴァンドノワールは、現役時、半姉プリンセスリーベ(ナリタセンチュリーの母)同様、ダートのスプリンターだった。それは、母父Vaguely Nobleの「重たさ」が父ヘクターの「軽さ」を上回ったのかもしれない。ゆえに、芝でのスピードには対応できなかったのではなかろうか。(通算成績27戦1勝(1-2-4-20))。
 「配合のキイ」は、父、母、それぞれに存在する、MenowとAtheniaが、「叔父と姪」の関係で、その血量が4分の3同じなので、「Menow ≒ Athenia (4分の3同血クロス)6×5 」であり、さらに、それらの子孫であるBuckpasser(Menowの孫)、Attica(娘)は相似配合なので、「Buckpasser ≒ Attica (8分の5同血クロス)4×4 」と表記できる。
 ヴァンドノワールの06 牝は、後に、それらを「継続クロス」させる事となる。
 ウォーエンブレムの数少ない白羽の矢は、このような「血の背景」が後ろ盾となったのかもしれない。。。


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ヴァンドノワールの06 牝   

父 ウォーエンブレム
母 ヴァンドノワール
母父 ヘクタープロテクター 


※配合のキイは影響力を考えてなるべく6代までのクロスを中心でメモしています。 

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vandnoir06image1.jpg 


ピースエンブレムの競走成績は こちら

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