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クナルゲニアール

クナルゲニアール  青鹿毛 '15/3/7生


  • 父:ハーツクライ × 母:カリ (BMS:Areion)
  • 栗東  藤原英昭 厩舎 生産:ノーザンファーム
  • 総口数:500口 募集総額:3,500万円 1口出資額:70,000円
  • 総賞金額: 290万円 回収率 8%
  • 平地: 2戦0勝(0-1-0-0-1---0)   (芝:0-1-0-0-1---0 / ダート0-0-0-0-0---0)
  •         戦績詳細へ(netkeiba.comへ)
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< クナルゲニアール(カリの15) 血統・配合の解説 >

本馬の血統、<ハーツクライ×ドイツ血統>の文字だけを見た印象は、「重い」「柔らかすぎてグニャグニャ」というイメージが湧くかもしれない。

確かに、祖母の父Dashing Bladeは、Sharpen Upの肌にShirley Heightsの子Elegant Airなので、「重い」という印象を抱かせるが、不思議と産駒に伝える因子は「中距離以下のスピード」であり、母父Areionは、Big Shuffle産駒らしい仕上がり早いスピード馬で、さらに3代母のMidyanは、Miswakiの子らしいスピードを伝えるサイアー。

また、所々に米血をちりばめているので、 <ハーツクライ×ドイツ血統>の額面通りの「重厚さ」は当てはまらないだろう。

それに、本馬のボトムラインを遡ると、Surumu、テスコボーイに繋がる牝系ということがわかった。ここからも「ドイツ血統らしからぬスピード因子を所持」というのを強調したい。



本馬の母のBMSラインをさらに解析すると、

(本馬から見て)母父Areionは、あまり馴染みのないサイアーだが、血統表を遡って見て、ある可能性を感じた。それはの5代母がAuroraなのだ!Auroraといえば、<Gulf Stream ≒ Aurora>。<Gulf Stream ≒ Aurora>といえば、「サンデー系活躍馬に多く見られるニアリー配合」のひとつ。

祖母の父Dashing Bladeもまた、サンデー系と結合する血を持っている。内包するShirley Heights~Mill Reefの3代母Red Ray、これが、サンデー内のKhaledと結合し、<Khaled = Red Ray>の同血クロスをつくるのだ。

3代母父のMidyanは、Miswakiの子で、ハーツクライと相性の良いMr. Prospectorのメールラインだ。

4代母父はAlzao。これはご存じディープインパクトの母父。そうそう!ディープインパクトの4代母Highlightの父はAuroraの息子なので、ディープインパクトのキイも、本馬と同様の<Gulf Stream ≒ Aurora>となる。<Gulf Stream ≒ Aurora>は、上の「母父Areion」の所ですでに出てきたように、本馬は「母父Areion」と「4代母父Alzao」により、<Gulf Stream ≒ Aurora>を累進させていることになる。(継続クロス)




懸念していた「ハーツクライ+ドイツ血統=重厚さ」も、それを補えるスピード因子をしっかり内包しており、それでいて、ボトムラインに並ぶサイアーたちが、こぞってサンデーサイレンスの血と結合するキイを持っている。

名牝Kaliから、ついに名馬が誕生する予感がしてならない。



 # 共通する「Alzao」「Aurora」で、ディープインパクトを引き合いに出したが、なぜ本馬の長兄は、ディープ産駒で走らなかったのか??セール落札価格は破格の億越えだったので、持っていたポテンシャルは大きかったと推測。ただ、それを発揮できなかった何らかの要因があったとしか思えない。(次兄は明らかに瑕疵が…(ry)
本馬は頑強な脚のつくりに、慎重かつ鍛えて能力を引き出すことで知られるトレーナー。大丈夫だろう。

# 過去に〈チーム4分の3〉のメンバーとして取り上げて頂いたこともあるので、きっと笠先生も許してくださるだろう?との甘えで、特許であるニアリークロスを本馬の血統解析に大いに活用させて頂きました。 


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募集時のカタログ

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育成時  2016.09.16
測尺(2016年9月中旬)
体 高:154.5 cm
胸 囲:178.0 cm
管 囲:20.3 cm
馬体重:486kg


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育成時  2016.10.13
在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling
Yearling担当者「順調に夜間放牧を行っています。春先から馬体も状態も上向きに成長し、骨量・筋肉量ともに豊富な馬体に成長しました。放牧地での動きも良く、雄大な馬体が繰り出す力強い走りには目を奪われます。性格は少しやんちゃなところもありますが、常に前向きなので競馬で良い勝負根性を見せてくれることを楽しみにしています。馴致は鞍をつけて厩舎内の廊下を歩くところまで進んでいます」馬体重500㎏


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育成時  2016.11.05
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
担当者「馴致は順調に進み、現在はロンギ場でフラットワークの運動を行っています。騎乗してみて少し重い印象を受けましたが、キャンターはストライドが大きく、背中の感触は良いので、調教を積んで動ける体になっていけば素軽さが出てくるようになるでしょう。厩舎では時折ヤンチャな一面を見せることもありますが、扱い易く、順調に馴致が進めることが出来ています。元気な一面を運動に対して前向きな方向に持っていけるように引き続き馴致を行っていきたいと思います」486㎏


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育成時  2016.12.01
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン19秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター1,600m、残りの日は軽めの調整
担当者「11月上旬から周回コースでの調教を開始し、中旬からは坂路調教も織り交ぜるようになりました。大跳びでスピードのある走りをしており、背中がしっかりしてパワーも兼ね備えています。厩舎内で幼い面を見せることがありましたが、今では気性も落ち着きとても扱いやすくなりました。飼い葉をしっかり食べてくれますが、少し太くなりやすいタイプなのであまり脂肪がつかないように注意したいと思います」馬体重498㎏


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2017/01/05

カリの15


在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本、残りの日は屋内周回コースで軽めのキャンター1,600m
担当者「この中間から坂路のペースをハロン18秒まで上げて乗り込んでいます。ペースアップ後も相変わらず背中が安定しており、乗り味は抜群です。大型馬なので少し不器用なところはありますが、パワーがありますし走りもダイナミックなので、今後も良い点を伸ばせるように調教していきたいですね。坂路での行きっぷりはかなり良いので、もっとペースを上げようと思えば上げられる感触はあるのですが、調子に乗ってあまり速いところをやり過ぎて脚元等に疲れが出てしまってもいけませんから、今後も成長に合わせてじっくりと進めて行く予定です」馬体重503㎏





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アーネストホープ

アーネストホープ  栗毛 '14/6/4生


  • 父:コンデュイット × 母:スマーティコジーン (BMS:コジーン)
  • 美浦  中舘英二 厩舎 生産:岡田スタッド
  • 総口数:400口 募集総額:800万円 1口出資額:20,000円
  • 総賞金額: 50万円 回収率 6%
  • 平地: 9戦0勝(0-0-0-0-1---7)   (芝:0-0-0-0-1---5 / ダート0-0-0-0-0---3)
  •         戦績詳細へ(netkeiba.comへ)
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ナスルーラを始めとする現代主流血脈で固められたコンデュイット

サドラーズウェルズを活かす配合のキイ<ラランクロス>を持つ母に、さらにそのキイを累進させたコンデュイット。

その配合のキイの作り方は、ナスルーラ直仔のネヴァーベンドを介して行われるものが多く、コンデュイットは、そのナスルーラ直仔ネヴァーベンドのメールラインのサイアーであり、ナスルーラを始めとするレディジョセフィン内包の、すなわち現代の主流血脈で血統表が占められているのがよくわかる。




ディープスカイやタップダンスシチーを輩出したミスカーミの牝系

タップダンスシチーは、4代母ミスカーミー。

ディープスカイは、4代母ミスカーミー。




ナスルーラ系と相性の良いミスカーミー系

ミスカーミー系はナスルーラと相性がよい。
中でもボールドルーラーと相性がよい。

4代母ミスカーミーのタップダンスシチーは、祖母がミスカーミーとボールドルーラー系との仔。

3代母ミスカーミーのチーフズクラウンは、母の父がボールドルーラー直仔セクレタリアト。

4代母ミスカーミーのディープスカイは、3代母がミスカーミーとボールドルーラー系との仔。母は同じミスカーミーの牝系チーフズクラウンとの配合で、ミスカーミーの戻しクロス、かつボールドルーラーの累進クロス。





血統のキズをどう修復するか!?

ミスカーミーは上で書いたとおり、繁殖牝馬として成功した。ジャパンカップの勝ち馬や日本ダービーの勝ち馬まで輩出した。

そして、それらの名馬たちには、「ミスカーミーにボールドルーラー」というニックス的配合法を用いていたとも書いた。


では本馬のミスカーミーのラインは?
果たしてその定石<ミスカーミーにボールドルーラー>という技法を用いているのか?


ミスカーミーの娘ソシアルカラムは、本馬から遡って4代母に当たり、上記の<ミスカーミーにボールドルーラー>という定石配合は行われなかった。

その娘リエゾン(本馬の3代母)は、種牡馬ツータイミングと100%同血という血統で、ボールドルーラーではないが、ナスルーラ系の底力あるブラッシンググルームを配した。これは結果的に悪くないだろう。


しかし、祖母の代から雲行きが怪しくなる。結論から書くと、ミスカーミー系としては活力を失った、といっても過言ではない分枝となってしまった。

ジェネラスで失敗した、すなわち“キズ”になった、と言わざるを得ないのだ。上にあるように、「ミスカーミーにはボールドルーラー」という定石において、ボールドルーラー内包のジェネラスを付けたが、その含有量があまりにも少なすぎた。


では、どうするのか?


ディープスカイの母で行われたような「ミスカーミーの戻しクロス」といったショック療法や、希薄となったボールドルーラーを重ねるか(累進)、ナスルーラの血量を補うしかない。(・・・と思う)


本馬は、「ナスルーラの血量を補う」方法を選んだ。

3代母リエゾンでにおいて、ブラッシンググルームを配しての、ナスルーラ 3 × 5 

祖母ラビッシュギフトにおいて、ボールドルーラー内包のジェネラスを配しての、ナスルーラ 5 × 4・6

そして母スマーティコジーンにおいて、ナスルーラ~カロ系コジーンを配しての、ナスルーラ 5 × 6・5・7

。。。というように、累代において、ナスルーラを薄くとも継続的に累進させてきた母スマーティコジーンの血統。

その母に、ナスルーラ直仔ネヴァーベンドのメールラインのサイアーであり、ネヴァーベンドをクロスさせて配合のキイをつくり、ナスルーラ 6・7・7・8 × 7・6・7 のコンデュイット。十分な「ナスルーラの血量を補う方法」で、ミスカーミー系の特徴をとらえた配合といえる。





☆まとめ☆
本馬はディープスカイやタップダンスシチーを輩出したミスカーミの牝系出身であり、ナスルーラ系と相性の良いミスカーミー系において、ナスルーラを累代において継続クロスを行ってきた緻密な配合。



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アーネストホープ(ノルマンディー)
牡馬 栗 2014/6/4生
父:コンデュイット 
母:スマーティコジーン
(母の父:コジーン)
生産:新ひだか・岡田スタッド    
所属:美浦・中舘英二厩舎入厩予定
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      募集時   2014.8  



テイルインジエアー

テイルインジエアー  鹿毛 '14/4/17生


  • 父:ジャングルポケット × 母:エアミジェーン (BMS:サンデーサイレンス)
  • 栗東  宮徹 厩舎 生産:平取・北島牧場
  • 総口数:400口 募集総額:1,080万円 1口出資額:27,000円
  • 総賞金額: **万円 回収率 **%
  • 平地: 5戦0勝(0-0-0-0-0---5)   (芝:0-0-0-0-0---3 / ダート0-0-0-0-0---2)
  •        戦績詳細へ(netkeiba.comへ)
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まず母の血統表を見ていきたい。

サンデーサイレンスの肌というだけで、それは「良血」と判断しても良いくらい。なぜなら、その牝馬が2000万も3000万も出して種付けする価値があるかどうか?なのだから。(期待していない牝馬に2500万も出せないだろう)

それはサドラーズウェルズ、ストームキャット、ディープインパクトの肌にも同様のことがいえる。これらの肌、というだけで血統表を見なくともそれは「良血」なのであり、素材がよい、のであり、「走る可能性が高い因子が凝縮している」、のである。なので高額種付け料に見合う繁殖牝馬に高額種付け料のサイアーという配合は、「ベストトゥベスト」の交配方法であり、母としての資質も自ずと高まるのである。


とはいえ、もう少し本馬の母の血統表を見ていくことにする。

Drone≒Halo と表記するのは少し強引な気もするが、SS系とダンシングブレーヴが好相性なのだから、「アリ」としたい。

さらに、本馬の母エアミジェーン の血統表を見ていくと、サンデーサイレンス×アリダー×Drone に反応する。

エアミジェーン≒イシノサンデー
なのだ!

サンデーサイレンス×アリダー×Drone×Nantallah×Prince Rose 系 の 母エアミジェーン は、 サンデーサイレンス×アリダー×Nantallah系×Prince Rose 系 の皐月賞馬イシノサンデー とはかなり類似した配合なのである。

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本馬は、ジャングルポケット×サンデーサイレンスということで、「ニックス!」の一言で片付けられそうだが、確かに、トールポピー、フサイチホウオーら名馬に見られるジャングルポケットとサンデーサイレンスとの好相性、これは今では誰もが認めるニックス配合と言わざるを得ない。Gulf Stream ≒ Heliopolis、Gulf Stream ≒ Calluna によるニアリークロスがこのニックスを確固たるものにしている、という笠先生の金言的裏付けもあるのだから、疑いのない「ニックス配合」なのだろう。



ジャングルポケット × サンデーサイレンスのニックス配合

ジャングルポケット × ≒イシノサンデー


府中の芝2000mで長く良い脚を使って追い込んでくる本馬が目に浮かぶ。。。
(≒イシノサンデーでダートを走っている姿も同時に妄想する^^;)



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テイルインジエアー
(ノルマンディー)
牡馬 鹿 2014/4/17生
父:ジャングルポケット 
母:エアミジェーン
 (母の父:サンデーサイレンス)
生産:平取・北島牧場  
栗東・宮徹厩舎入厩予定
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      募集時   2014.11  



ハニーロコガール

ハニーロコガール  芦毛 '14/3/22生


  • 父:ロージズインメイ × 母:サマーロコガール (BMS:キングカメハメハ)
  • 美浦  和田雄二 厩舎 生産:新ひだか・岡田スタッド
  • 総口数:400口 募集総額:760万円 1口出資額:19,000円
  • 総賞金額: **万円 回収率 **%
  • 平地: 6戦0勝(0-0-0-0-0---6)   (芝:0-0-0-0-0---2 / ダート0-0-0-0-0---4)
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ロージズインメイ産駒が未だデビューしていない2008年5月のとある日、我が輩は弊ブログでこのようなことを書いたのでありました。――

*********************************

<ロージズインメイ産駒の「走る配合」を予想>
2008.05.09の血統ブログより)

一足早くラフィアンでは07年産の募集馬リストが届いたもよう。そこには総帥期待のロージズインメイ産駒がたくさんあるらしい。セゾンも恐らく「ロージズインメイだらけ」になるとの予測。そこで、ロージズインメイの成功パターン(走る配合)を予想したいと思う。

ロージズインメイ自身、「配合のキイ」となっているのは、Banish Fear <名牝クロス> 6 x 5 で、これを利用しない手は無いと思う。この<名牝クロス>を「継続」させるのだ!Banish Fearは、名牝Cosmahの父母。すなわち、Haloの母父母がBanish Fearなので、特にそこに着目したのが以下の予想。。。

<caution!>
ロージズインメイ産駒は、まだ実際に走っておりません。
これから述べる事はあくまで「机上の空論」です。
したがいまして、出資検討の際は、十分にご注意下さい。(2008.05現在)

~・・~・・~・・~・・~・・~・・~・・~・・~

予想 #1. ≪母父サンデーサイレンス≫
これから先も他の追撃を許さない勢いでBMSのリーディングトップに君臨すると思われる母父サンデーサイレンス。この母父サンデーサイレンスの肌馬にも合うのではないか?というのが一つ目の予想。
⇒この形が一番理想の形。Banish Fear 6 . 7 x 6のパターン。

予想 #2. ≪コスマーを介すパターン≫
母父Machiavellianを筆頭に、Rahy&シングスピール&グランドオペラ3兄弟、祖母の父あたりでファーザーズイメージやワッスルタッチ、将来的にはFusaichi Pegasus&ウェイオブライト&キングヘイロー(これらは母が若すぎるので今はNG)などなど。特にRahyなどはDevil's Bag=Glorious Song<全姉弟クロス>も同時に「キイ」となるので良いのではなかろうか。
⇒いづれもBMSが魅力で底力がありそうも、Banish Fear 6 . 7 x 7のパターンで、
 Banish Fearの継続クロスが薄くなる配合。

予想 #3. ≪Prince Johnを介すパターン≫
Riverman、Irish River、ナグルスキーなどなど。
⇒ダート馬になる可能性あり。Banish Fearの継続クロスが薄くなる配合。

予想 #4. ≪Cosmah系のファミリー出身の母≫
例えば、ニシオセーラムやカネトシディザイア、ロイヤルコスマーの娘たち。。。
⇒丁度良い位置で自らの牝系を戻す効果で、Banish Fearの継続クロスが薄くなるのをカバー。


――以上、2008.05.09の血統ブログより)

********************************



上の記事は8年も前に書いた物。
結局その8年間で、1度も検証が出来なかったことを悔やんでいた。

そして、8年越しでようやくその無念が晴れようとしている。
それが今から紹介するハニーロコガール(サマーロコガールの14)との出会いによって!




8年越しの検証

ハニーロコガールは、キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ブライアンズタイム×マルゼンスキーという累代配合の母に、ロージズインメイをかけた牝馬である。

“8年越しの検証”は、上で書いた「予想 #1. ≪母父サンデーサイレンス≫」の検証であり、本馬はロージズインメイとサンデーサイレンスの間にキングカメハメハを挟んでいるが、これがまた“ブリッジ”の役割を果たしているのである。順に紹介していこう。



ロージズインメイとMr.Prospectorのニック

ロージズインメイの父Devil His Dueの母父Raise a Cupは、Raise a Native×Nashua×Bull Dog×Blue Larkspurであり、その血統構成はMr.Prospectorと似ている。(Raise a Cup≒Mr.Prospector)

それは、ロージズインメイ×Mr.Prospectorとの相性の良さを証明するキイであり、現にその組み合わせにより、ドリームバレンチノを始めとした活躍馬を多く輩出した。(これは恥ずかしながら8年前には予想できなかった)




ブライアンズタイムとMr.Prospector、そしてロージズインメイのニック

ブライアンズタイムの父Robertoの母Bramaleaは、Nashua×Bull Lea×Blue Larkspurの累代配合。

Mr.Prospectorの母Gold Diggerは、Nashua(×Count Fleet)×Bull Dog×Blue Larkspurの累代配合。

Raise a Cupの母Spring Sunshineは、Nashua×Bull Lea×Blue Larkspurの累代配合。

∴Bramalea≒Spring Sunshine≒Gold Digger

∴ブライアンズタイムとMr.Prospectorの組み合わせは、Bramalea≒Gold Diggerで結合し、ロージズインメイ×ブライアンズタイムの組み合わせは、Spring Sunshine≒Bramaleaにより結合する。そして、ロージズインメイとMr.Prospectorは、Raise a Cup≒Mr.Prospectorで結合するというのは先に書いたとおりである。

したがって、ロージズインメイ×Mr.Prospector×ブライアンズタイムは相性が良いことは容易に考えられる。

そこで、“8年越しの検証”の<サンデーサイレンス肌にロージズインメイ>が入ってくるのだ!


まとめると。。。

イ)ロージズインメイ×Mr.Prospector×ブライアンズタイムのニック

ロ)キングカメハメハとサンデーサイレンスのニック

ハ)ロージズインメイ×サンデーサイレンスのニック

ロージズインメイ×キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ブライアンズタイムの本馬ハニーロコガールは、上の(イ)(ロ)(ハ)すべてを満たすブレのないニックス配合なのである!





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ハニーロコガール(ノルマンディー)
牝馬 芦 2014/3/22生
父:ロージズインメイ 
母:サマーロコガール
(母の父:キングカメハメハ)
生産:新ひだか・岡田スタッド    
所属:美浦・和田雄二厩舎入厩予定
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      募集時   2014.11  




マグレブ

マグレブ  鹿毛 '13/4/12生



  • 父:マツリダゴッホ × 母:フサイチリニモ (BMS:ジャングルポケット)
  • 栗東  安田隆行 美浦 高橋祥泰 厩舎 生産:岡田スタッド
  • 総口数:400口 募集総額:1,400万円 1口出資額:35,000円
  • 総賞金額: 0万円 回収率 0%
  • 平地: 11戦0勝(0-0-0-0-0---11)   (芝:0-0-0-0-0---8 / ダート0-0-0-0-0---3)
  • ※ファンド解散中の地方成績は割愛    詳しい戦績はこちら(netkeiba.com)
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「母フサイチリニモにはサンデーサイレンスと和合する血を複数持つ」

キイ1: Nothirdchance、Banish Fearの牝馬クロスによる
     Meadowlakeとサンデーサイレンスとの結合
キイ2: Gulf Stream ≒ Heliopolis、Gulf Stream ≒ Calluna による
     ジャングルポケットとサンデーサイレンスとの和合
   # マツリダゴッホ≒ボールドルーラー≒中山よりも、
       ジャングルポケット≒東京向きの遺伝が強いと予想。(芝8~10F)                          
詳しい血統の解説は ↓↓

マグレブ  鹿毛 '13/4/12生
                            

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☆配合のキイ☆ 


“ボールドルーラーの血が全面に出ていたマツリダゴッホ”

マツリダゴッホはSS x ボールドルーラー系Bel Bolideという配合で、ナリタトップロードは叔父―甥の血縁関係。

現役時代、全10勝中8勝を中山で挙げていたように、中山巧者であったのはおそらくボールドルーラーの血が全面に出ていたからと推測する。急坂に対するパワーと小回りの器用さをを備え持つのはまさにボールドルーラーの血だからだ。 

ではそのボールドルーラーの血はどういう形でONになったかというと、恐らく母ペイパーレインの[Nasrullah 4 x 4] [Discovery 5 x 5]というクロスが、まさにボールドルーラー(Nasrullah x Discovery)を増幅した配合だったからだろう。 

なので、マツリダゴッホの産駒の特徴を考えるとき、まずボールドルーラーがキイを握っていると考えるのは至極自然な発想で、その米血スピードの影響によってパワースピードが全面に出されると予想している。(この記事は全兄デビュー前の2012年9月現在)

勿論Discoveryを介してミスタープロスペクターの血とも和合しやすい。なのでダート短距離馬となる可能性もあるが、理想は芝の中距離馬を作りたいところ。しかし結合によっては抑えきれないパワーで先行する気性も伝わりやすく、それはリーチザクラウンを連想したらわかりやすい。




では、父と母の“Nicks Appeal”


①Meadowlakeとサンデーサイレンスとの和合
MeadowlakeはHail to Reasonと同牝系なのでサンデーサイレンスと和合しやすく、その配合により Nothirdchance の牝馬クロスを形成する。叔父リアルインパクト(安田記念勝ち馬)がまさに成功例だ。

また、Banish Fearの名牝クロスによるHaloとの結合、これもまたMeadowlakeとサンデーサイレンスとの結合に一役買っている。




②ジャングルポケットとサンデーサイレンスとの和合
これは今では誰もが知っているニックス配合。Gulf Stream ≒ Heliopolis、Gulf Stream ≒ Calluna によるニアリークロスがこのニックスを確固たるものにしているというのは笠先生が提唱されているとおり。

フサイチリニモの牝系には Olympia を介した Heliopolis をすでに所有しているので、ジャングルポケットとの配合により Heliopolis をクロスさせ、よりサンデーサイレンスとの和合を強めている。



以上のように、Meadowlakeとサンデーサイレンスは2本の名牝クロスにより、またジャングルポケットとサンデーサイレンスはニアリークロスにより、それぞれ結合している。


父としてのマツリダゴッホも、母父としてのジャングルポケットも、当然ながら現時点においてはサンプル数が少なく、全てにおいて予想の域を脱していないが、母父としてのジャングルポケットはトニービン的なハイペリオンによるBMSラインからのサポートを期待するし、父としてのマツリダゴッホに関しても、先に述べたように中距離においてすっと前に取り付けるようなスピードや小回りでもスムーズに立ち回れる器用さ、ミスタープロスペクターとの和合などなど、可能性を秘めている。

本馬は、牝系の遺伝的特徴や、全兄の走りから、芝の6ハロン~7ハロンにおいてのパフォーマンスを期待するが、本馬に関してはマツリダゴッホ内のボールドルーラーはあまり影響しないと考えるので、ボールドルーラー≒中山よりも、ジャングルポケット≒東京向きと予想している。


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フサイチリニモの13 
 父:マツリダゴッホ
  母父:ジャングルポケット
   祖母父:Meadowlake

  叔父に安田記念勝ち馬リアルインパクト

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maglevseiseki.jpg 

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