ロイヤルグラッセ(トウヨウロイヤルの11)の血統解析

トウヨウロイヤルが何故タイキシャトルと相性が良いのか考えてみた。いったいどれだけの時間8代血統表を眺めただろうか。。。


すると、なんとなくつかめてきた。


まず、タイキシャトルとニジンスキーのニックス。

というか、ニジンスキーのインブリード、これがポイントとなることに気がついた。


ニジンスキーのキイはシリーニ(Selene)の牝馬クロス。
ニジンスキーをクロスさせるということは、名牝シリーニを増幅させるということである。

シリーニは、シックル(Sickle)とファラモンド(Pharamond)、ハイペリオン(Hyperion)、らの母である。
すなわち、シリーニの牝馬クロスは、ニジンスキー(Nijinsky)とヘイロ―(Halo)の結合に一役買い、またメナウ(Menow)との和合もしやすくなる。

ブエナビスタの配合におけるニジンスキークロスも、これで同様の説明ができる。(フィフスペトルの母はX染色体伝達経路上でニジンスキーをクロスさせ、確実に因子を引き出している繁殖牝馬)


ニジンスキー内のシリーニがヘイロ―(Halo)との結合に一役買う。
このニックスがタイキシャトルという名馬を作った配合の裏付けでもあり、トウヨウロイヤルがタイキシャトルとの交配で2頭ものオープン馬(マイケルバローズ、サトノプログレス)を誕生させることができた理由にならないだろうか。

そうそう、トウヨウロイヤルの母父はロイヤルアカデミーⅡであるが、ロイヤルアカデミーⅡはメナウのクロスを持つニジンスキー直仔である!

タイキシャトル x ロイヤルアカデミーⅡは、ニジンスキーとメナウをクロスさせてシリーニをさらに強調した配合!(マルゼンスキーを経由するクロスも同様にニジンスキーとメナウを同時に累進クロスさせるサイアー)

同じニジンスキークロスでも、上のマルゼンスキーやロイヤルアカデミーⅡを介したニジンスキークロスの方が、よりシリーニをさらに強調し、Haloと和合するだけでなく、シックル(Sickle)とファラモンド(Pharamond)、ハイペリオン(Hyperion)の血と結合しやすくなる事は理解できると思う。実際、ブエナビスタ、オースミジェットらは、マルゼンスキーを介してのニジンスキークロスである。


「母父ロイヤルアカデミーⅡ」
というのはあまり良い印象を持たないかも知れない。

だが、「トウヨウロイヤルの母父はロイヤルアカデミーⅡであったからこそ、タイキシャトルとの配合が実った」と今ならば素直に思えるようになった。




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ロイヤルグラッセ(トウヨウロイヤルの11・牝馬)

父:タイキシャトル
母:トウヨウロイヤル(母の父:ロイヤルアカデミーⅡ)

Nijinsky 4 x 3
Northern Dancer 5 x 4 x 5

兄マイケルバローズ(01 牡鹿*タイキシャトル)7勝,朱鷺S-OP(芝1400m),湘南S(芝1600m),宇治川特別(芝1400m),シドニーT(芝1400m),さわらび賞(芝1600m),富士S-G32着,同3着,関屋記念-G33着,京成杯オータムH-G34着

兄サトノプログレス(05 牡鹿*タイキシャトル)3勝,ニュージーランドトロフィー-JPN2(芝1600m)
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