期待馬セカンドエフォート、Debut!@ 8/9(日)・札幌 5R・メイクデビュー札幌 (2歳新馬・芝1800m)


出資馬 出走情報
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 8/9 (日)
  セカンドエフォート(シルク・2歳牡)
 
  札幌 5R   
   メイクデビュー札幌 (2歳新馬・芝1800m)吉田隼人54

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テスタマッタの半弟で、父ワイルドラッシュという、いわば「ダート鬼血統」であるセカンドエフォート、まずは札幌芝1800mでDebut!





2015/08/07 <出走情報>
セカンドエフォート  8/9(日)札幌5R メイクデビュー札幌 2歳新馬[芝1,800m・11頭]54 吉田隼人 発走12:10 村山師「5日の追い切りでは自厩舎のダノンレジェンドと併せて行いましたが、吉田隼人騎手の話では『まだ気持ちが乗りきっていない所があるものの、素直で乗り易いので、実戦に行けば心配なさそう』とのことでした。堅実に行けばダートだと思いますが、今の時期なら芝でも対応出来ると思うので、兄のテスタマッタのように大物になってほしいですね」
2015/08/05 <所有馬情報>
  

2015/08/05 <調教タイム>
セカンドエフォート  吉田隼 8. 5札ダ良 69.0- 52.8- 38.4- 11.9[7]強目に追う   ダノンレジェンド(古オープン)馬なりの内に0.9秒先行0.1秒遅れ










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セカンドエフォート

父:ワイルドラッシュ
母:ディフィカルト
 母父:Concern

兄:テスタマッタ(フェブラリーS-G1、ジャパンダートダービー-JPN1ほか)

厩舎:栗東・村山明

募集時の写真
difficult13bosyuji1001.jpg

最近の写真
d_02430118.jpg

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<血統・配合解説>



偉大な兄テスタマッタは、父タップイットを通り越したアンブライドルドのコピー(隔世遺伝)と考える。それは、アンブライドルドが4代母アスピディストラを戻す配合であり、ドクターファーガー内包のテスタマッタの母ディフィカルトとの交配により、アスピディストラを累進させる配合となるからだ。

その偉大な兄のような実績を求めるのは酷であり、それは残念ながら血統背景からそういう結論に達してしまう。本馬には兄ほどの配合のキイは存在しないのだ。

しかし、ディフィカルトは仔出しが良いという事実がある。「そこそこ」は期待できる仔を出してくれる母なのだ。その裏付けなら語れる。


ディフィカルトの仔出しの良さを解析するに当たって、ボトムを遡り、5代母Minoriaの配合のキイを語らずにはおられない。この祖先こそが、後々に主流血脈と和合する受け皿を作った、いわば累代配合における“アクセスポイント”となる牝馬なのだ。

ディフィカルトから遡って5代母Minoriaは、Taberniera ≒ Minerva(6/8強同血クロス)2 × 1 という、母と類似した血を持つサイアーと交配した強烈な配合のキイを持つ。またその核となす サイリーン Cyllene は、ハートライン上での 3 × 3インブリード配合である。



サイリーンは、息子ポリメラス、そして現代の主流の祖と呼ばれるファラリスへとメールラインを拡大させる。したがって、ディフィカルトの5代母Minoriaの配合のキイ ――ハートライン上のサイリーンクロス―― が、後世において現代の主流血脈と結合させるキイとなっていることが理解できる。

ファラリス × チョーサー といえば有名なニックスだが、このニックス配合によりファロスが造られ、ファロス→ネアルコへと繋がった。また、チョーサーはハイペリオンの母父でもあり、ネアルコ × ハイペリオンは二アークティックである!そうして二アークティック→ノーザンダンサーへと主流のメールラインは更なる拡大をした。

このように、ファラリス系(主流血脈)の繁栄の陰には、チョーサー(ハイペリオン)というサポート的な血の存在の大きさが理解できる。

現代においても、ファラリス × チョーサーというニックスが継続されているのだ!
(余談だが、オルフェーヴルは体の小ささも含めて、このニックスによる優性遺伝ではないか?)



さて、話を戻すと、ディフィカルトの牝系のキイは、「サイリーン」であり、それは「ファラリスの受け皿」と書いた。

ファラリスを活かすのは「チョーサー(ハイペリオン)」とも書いた。

本馬ディフィカルトの13の父は、ファラリス系 × ハイペリオン系のワイルドアゲインの子ワイルドラッシュである!

ワイルドラッシュが、ファラリス~二アークティックの傍流であることが幸いしての、アイスカペイド ≒ ノーザンダンサーで二アークティックを強調するのは、この牝系のキイ「サイリーンの累進クロス」から見ればむしろ好都合。


ワイルドラッシュにおいて、ハイペリオンが配合のキイとなるのは、トニービン肌のトランセンドが証明している。

ワイルドラッシュがハイペリオン(チョーサー)を累進させる役を、ディフィカルトはサイリーンを累進させてファラリスを強調させる役を、それぞれがキイを継続させて一つになる。それが間接的に<ファラリス×チョーサーのニックスの再現>となる。ワイルドラッシュ × ディフィカルトとは、そのような配合馬なのだ。



短期における配合の効果で出る名馬もいるが、このように70数年という時をかけて、牝系のキイを緻密に継続させるように累代配合させてできた結晶、執念というか、血の奥深さがとても感慨深い。

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