シルク2012年募集馬(一部)の配合分析①

アドマイヤレッドの2011



この牝系を語る上でまず3代母Nazooを抜きには語れない。

NazooはHaloの姪という血統で、Almahmoud ~Cosmahのボトムを継承、自身も定石の「Almahmoudの戻し」を行い、その後も累代において、定石の「Almahmoudの戻し」を徹底して継続的に行うことになる。その成果は3代を経てついに酬われる時がやってくる。

Almahmoud 4 x 3 → Almahmoud 6 x 4 . 5 → Almahmoud 5 x 5 . 6 . 7 と継続的に「Almahmoud の戻し」を行ってできた結晶が、安田記念-GⅠ2着、重賞計4勝のコンゴウリキシオーである。


そのコンゴウリキシオーの全妹が、本馬の母アドマイヤレッドである。さて、コンゴウリキシオーという成功例が出た以上、これ以上のショック療法的な配合は必要なく、あとはその遺伝子を壊さないように、「キイ」を薄く継続させていくことが得策で、アドマイヤレッドには、理想のフジキセキを配された。

もし、このアドマイヤレッドに、傍流の血が豊富で、それでいてCosmahの戻しを作ることでさりげなく「累代配合のキイ」の継続を行える理想的な配合相手フジキセキとの交配で結果が出ないとする。即ち本馬の配合が良い方向に出なかった後の事であるが、そのような場合は、ノーザンテースト内包のSS系を付けてみるのも面白い。 ノーザンテースト内包のSS系種牡馬、例えばダイワメジャーとアドマイヤレッドとの交配により、フジキセキ同様のCosmahの戻しを作るだけではなく、 ノーザンテースト x ハンセル により、ノーザンテースト ≒ Count On Bonnie 3 x 4 のキイも同時に発生するからだ。

ただ、これは正直「やりすぎ」の感があり、あくまで、「アドマイヤレッドの仔出しが悪い場合のショック療法」である事を述べただけにすぎない。

やはり理想はフジキセキであり、フジキセキとの交配による、Cosmahの戻しによる間接的な「Almahmoudの継続的な戻し」これが理想なのである。

本馬はフジキセキの牝馬ということで、ボトムを通じたこれらのキイが確実に遺伝され、その遺伝子がONとなる可能性も疑いようがない。(傍流の血で構成されたフジキセキとの配合は、遺伝子のメチル化を防ぐ狙いの最適な配合である。) スプリンターとして開花する日が今から待ち遠しい。



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アドマイヤレッドの2011 牝馬
  父 フジキセキ
   母父 ストラヴィンスキー

◆配合のキイ◆
◎母アドマイヤレッド=コウゴウリキシオー
◎6代母Almahmouodを累代において継続的に戻し交配させ、
傍流の血で構成されたフジキセキとの交配により、
薄いCosmahのバッククロスが結果的にキイを
継続させることに成功した。

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